息子がリクエストしたカルボナーラ。お正月頃におじいちゃんと一緒に某パスタチェーン店で食べたカルボナーラをとても気に入ったようで、主人が(一応)希望を聞くと「カルボナーラ!」とよく言っていました。
カルボナーラの材料は卵・チーズ・牛乳か生クリームに黒胡椒のイメージがありますが、インターネットでレシピを検索していると、卵黄だけ使ったり全卵を使ったり牛乳とチーズだけで仕上げたりと作り方は様々あるようです。
本場イタリアでは、牛乳や生クリームは使わず卵とチーズと黒胡椒だけで仕上げるようです。濃厚そう。
パスタは茹で時間11分の太めのものを使用。普段は茹で時間3分の細めのパスタを使っています。濃厚なクリーム系のパスタは、太めの方がソースがよく絡むそうです。
いつも通り、いくつかの大手食品メーカーのサイトを比較し、カルボナーラのレシピを検索。
「一気に3人分作れるかな・・・2人前だけ先に作って、あとから1人前だけ作るのもややこしいしな・・・」
いろいろ小さなことを気にしていましたが、材料を買ってきて、さっそく調理開始。
フライパンで厚切りベーコンを炒め、隣でパスタを茹でます。パスタが茹で上がったら隣のフライパンへ投入。その中に、別途作っていた卵液(カルボナーラのソースになるもの)を流し入れます。ポイントは、卵が固まらないようにすること。パスタの茹で汁を適量入れることで、ダマになりにくくなるそうです。そして、フライパンを絶え間なく揺さぶりながら全体を混ぜ合わせる。
完成したカルボナーラ。「少しダマになった・・・失敗かも」という声が聞こえてきました。
少しダマになっていましたが、黒胡椒をたっぷりかけるとビジュアルがかなり良くなりました。
久々のパウラーナー ヴァイスビアを片手に、出来たてをさっそく3人でいただきました。
これが絶品。卵とチーズの濃厚なソースの味わいが、口の中に広がります。黒胡椒の風味が良いアクセントになっています。
息子も大絶賛。見た目を気にしていた主人も「美味しい!」と言っていました。
私と息子は文句なしの一品でしたが、主人はやはりダマが気になっていたようで、「70点くらいの仕上がりかな」と言っていました。味は良かったので、さらに研究して再挑戦するようです。
