久しぶりのビール祭り

kyoto yuagari beer festival 2025 ビールのこと

 主人の知り合いに誘われて、京都の伏見で開催された「京都湯上がりクラフトビール祭2025」に行ってきました。
 開催は11時からでしたが、会場に到着すると、タープ下の飲食スペースはすでに満員でした。
 私たちは、ひなたのスノコスペースを確保。スノコをテーブル代わりにし、持参したレジャーシートか登山用の椅子に座るスタイルです。
 飲食チケット5枚+ビール用の牛乳ビンが付いて4200円。ビンは180mlくらいのサイズなので、色々なブルワリーのビールを少しずつ味わうにはちょうど良いサイズです。

 一通りブースを見て、気になったブルワリーのビールを買いに行こうとしたところ、息子が「暑い」「クラフトコーラ飲みたい」と。息子の心を落ち着かせるために、第1杯目はITSUKI Trend 「クラフトコーラ ブルーベリー」を購入。
 これが、甘さ控えめで、今まで飲んだコーラ(と言っても一般的な大手2社の商品)とは違うスパイシーさがあり、スッキリしていてとても美味しい。リピートしたくなる一品でした。

イベント用の牛乳ビンは小さいということで、スタッフの方が大きめのプラスチックカップで提供してくれました。

 息子の胃袋を少し落ち着かせてから、さっそく1杯目のビールを購入。
 アルデアやましろビールのやましろレモンゴーゼを飲みました。乳酸菌の風味はわかりませんでしたが、塩っぽさと酸味があり、暑い日にぴったりの一杯でした。

牛乳ビンに入ったレモンゴーゼ。

 2杯目はHOPDOG BREWING のDDH IPAをいただきました。フルーティーで、苦味があり美味しかったです。
 息子からの「お腹すいた」「暑い」コールが再び始まったので、同時開催されていたパンのイベントでチキンサンドイッチを買いました。
 無言で食べる息子。あっという間に食べ終わり、フライドポテトやたこ焼きなどその他のおつまみも食べ尽くし、お腹が満たされた時点で、再度「暑いな」と頻回に言い始めました。

 

暑くて限界の息子

 息子を連れて時々日陰に行き、アイスを食べたりして気を紛らわせていました。
 結局飲めたビールは2杯。息子の「暑い」に翻弄されました。
 目星を付けていたビールは飲めたし、美味しいおつまみも食べることができたし、雰囲気を楽しむことはできたので、良かったことにします。

 二次会は、近鉄桃山御陵前から徒歩10分弱の距離にある「家守堂」へ。
 明治初期に建てられたお茶屋を改装したタップルームで、和の良い雰囲気がありました。
 ここでやっと、ゆっくり、美味しいビールやおつまみを楽しむことができました。

1杯目は牛ごろし。ホップをふんだんに使っているそうです。フルーティーさがしっかり出ていました。
フィッシュ&チップス。卵を潰して、タルタルソースを仕上げます。添えられていたピクルスのフリッターがタルタルソースとよく合いました。

カニクリームコロッケ。
2杯目のセゾンビールの茶かぶきと共に。宇治産の雁ヶ音茶×柚子の果皮を使っているそうです。
ハム・ソーセージ等盛り合わせ5種
ポテトチップス。ジャガイモを切って素揚げしているようで、ジャガイモの旨みが生きていました。サワークリームオニオンソースとよく合いました。

 帰りは京阪中書島駅から乗車。桃山御陵前駅から中書島駅へ向かう途中は古い街並みが残されており、風情がありました。酒屋や、おしゃれなカフェがあり、散策しているだけでも楽しかったです。
 機会があれば、じっくり散策してみたいです。
 

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