久しぶりの煮物が美味しくて

 先日、マンションの別棟に住むばあば(義理の母)を我が家に招いて、一緒に夜ごはんを食べました。というより、「生協で間違えて揚げものを買ってしまった。一緒に食べてほしい」と要請があったのです。1人暮らしなので、自分だけで揚げ物をする気にはならないようです。
 ばあばとは、月に2回くらい一緒に夜ごはんを食べます。いつも1品か2品、おかずを提供してくれるのでありがたいです。1人で食事するよりみんなで食べたほうが美味しいようで、食事も進むようです。

 今回は、小松菜と厚揚げの煮浸しを持ってきてくれました。わたしが煮物を好きなことを知っているので、1人では食べきれない分のお裾分けです。
 母も、野菜の煮物をよく作っていました。和の調味料を絶妙な配合で作った母の煮物がわたしは大好きでした。旅立つ前に作り方を聞いておけば良かったと思います(聞いても「適当や」と言われると思いますが)。

 和食のようにじっくり煮込んで味を染み込ませるなどの作業がないので、洋風の炒め物や煮物を作りがちになってしまいます。連勤が続いたときは特にそうなります。和の煮物を作ることがすっかり減ってしまっているので、この機会に、自分でも作ってみようと思いました。

 いただいた日の夜ごはんには出さず、翌日の昼ごはんの時に1人でゆっくりといただきました。

 


厚揚げと小松菜の煮浸し。
一晩、冷蔵庫で冷やして食べました。味がしっかり染み込んでおり、とても美味しかったです。
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